二つの世界を跨ぐ、孤独な共有
扉を閉めた瞬間、外の喧騒は消え、3人の「本音」だけが残る。
週2日の群馬での暮らしと、週5日の雪山での二拠点生活。 二つの世界を絶え間なく行き来するたびに、自分たちの本当の居場所がどこにあるのか、その境界線は日々曖昧になっていく。 だが、その寄る辺なさこそが、私たちの感覚を最も深く、鋭く研ぎ澄ませていく。
ここには移動の喧騒も、自分への言い訳も存在しない。 静かな室内で、ただ黙々と板をメンテナンスする時間。 外の極寒と、遮断された室内の静寂。その狭間で、私たちは次の「試練」に向けて、余計な思考を削ぎ落としていく。
誰に理解される必要もない。 この歪な生活を選び取り、家族という最小単位で、この逃げ場のない「孤独」を共有していること。
その事実だけが、私たちが境界を越え続ける唯一の理由だ。
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